はっちゃんはうちのマンションの斜め前にある小さな公園に住んでいる野良猫一家の一員。
なぜか(たぶんほぼ毎日)夜になるとはっちゃんだけが道路をわたってマンションの前までやって来て、シーサーみたいに入り口にちょこんとすわっている。
うちのマンションの住人でごはんをくれる人がいるんだろうか?
写真のように、おでことのところで鉢が割れたような模様になっている「鉢割猫」なので、我が家では勝手に「はっちゃん」と呼んでいる。
いつも帰りが遅い夫は、はっちゃんに遭遇する確率が高い。
「はっちゃんゆうべは寝っ転がっていたよ」とか
「暇そうだった」とか
朝食の時にはっちゃんの様子が発表される。
私もたまに仕事が夜までかかってしまうと、はっちゃんに会える。
週末、家族で外に食事に出たりして帰って来た時もちゃんといる。
自分が部屋の中にいる時でもなんとなく、彼(と勝手に決めている)がそこにいる、とふと思うだけで癒される。
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