「ボディワーカーによる瞑想”超”入門」。
男性の方2名を含む9名の参加者のみなさんとファシリテーターの小笠原和葉さんを囲み、なごやかに始まりました。
冒頭で和葉さんから意識のしくみをわかりやすく解説していただき、
がんばらなくてもひとりでも実践しやすいカラダ感覚を使った瞑想ワークをやっていきました。
スペースUではわいわいとシェアをしながら進めていくワークショップが多い中、今回はテーマが瞑想と言うこともあって終始しずーかな時間が流れていました。
和葉さんのリードで、一番安心できる自分のカラダの感覚に寄り添うように丁寧に感じていくと、瞑想が進むにつれ心のおしゃべりがしだいに少なくなっていきます。
最初は小さな音量で流れていたヒーリングミュージックもやがて必要なくなり、和葉さんのやさしいアルトだけが空間の中に響いていました。
空調をきかせていた部屋でしたが、カラダの感覚に集中しはじめると間もなく汗が噴き出てくるのには参加者一同びっくり。
最後には、湖のようにしんとしたこころの感覚を持ち帰って頂くため、シェアもほどほどに(^^;しずーかに解散となりました。
今回は初の試みで平日夜の開催でしたが、「昼間希望!」「週末希望!」とのリクエストもちらほらいただいていますので
また近いうち曜日や時間を変えて開催したいと思います。
和葉さん、本当にありがとうございました!またどうぞよろしく〜(^^)
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ご参加いただいたクラニオセイクラル・バイオダイナミクスプラクティショナー、hiyoriさんのご感想ブログはこちらです
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以下、掲載許可をいただいたご感想です
Tさん(男性)より
これまで、瞑想とはすわって心を静めること、くらいにしか
理解できていなかったのですが、このWSのお陰で、
身体の感覚にフォーカスすることで頭の中のおしゃべりを減らして
今ここにいる感覚を取り戻すこと、
そして普段自分で作っている制限や限定から自由にしてあげること、
なんだな〜、と心にストンと納まりました。
瞑想を毎日続けることについても、心のS/Nが日に日に高くなっていくんだな、と期待できる成果のイメージがクリアになりました。
和葉さんの図を使った説明は大変わかりやすかったですが、
その方法論よりはむしろ、和葉さんご自身が色々と模索し、考え、あーそうかー!とわかった内容をお伝えいただいていたことが、きっと、わかりやすさの本質なんだろうな〜と感じています。
それと、何より強い印象をもったのは、和葉さんのリーダシップです。
声を張り上げるでもなく、肩肘をはるわけでもなく、
深い自信に満ちた、落ち着いた感じがすごくよかったです。
ロジカルシンキングと、ありのままを受け入れる受容性の両方を
自然体でもっていることは、同じ理系として見習いたいな〜と感じました。
ほかにも、このWSの最中、昨年受けたロルフィング10の身体感覚も
少し思い出しました。立っても瞑想できることをWSで学びましたので
(瞑想に対する既存の見方の拡大ですね!)、
こうした感覚にも(また)耳を傾けていきたいです。
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Kさん(女性)より
あたしは参加者の中でも、いちばんの初心者だったと思うのですが
それでも、なんとなく、瞑想ってこんな感じなのかなぁ
と思うことができました。
2度目のワークのとき、
和葉さんのガイドを聞いているうちに
あの空間には、自分の身体と和葉さんの声しかなくなったんですよ。
周りの人の息遣いも聞こえるんだけど
気配や隣の人との距離は感じなくって。
そして、「自分の周りの空気を感じてください」って言われたときに
自分の位置を中心に輪が広がるような感覚があって
だらんと下ろしていた両手が、
ぶわぁぁぁっと浮き上がった気がしたのです。
おかげで、血の巡りも気の巡りもよくなって
2時間のワークショップが終わるころには
すっかり身体が熱くなって、だけど、いい感じに緩んでいて
気持ちもとても落ち着いていました。
今回、和葉さんのご指導のもと、
こんなふうに「意識を向ける」ということで
普段見過ごしている感覚を取り戻せたり、
物事を違った角度から捉えることができて
本当にいい経験をさせてもらったなぁと思いました。
これからの生活がちょっと変わりそうです(^^)
どうもありがとうございました。
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