6月13日に鎌田麻莉さんのお話会を開きました。
土曜日の午後、エサレン(R)ボディワークのプラクティショナー、いまボディワークを勉強中の方々、いつもスペースUでエサレン(R)ボディワークを受け て下さっているお客様、そしてエサレン(R)ボディワークの資格を取得後出産され、いまは育児に専念しながら今後のことをいろいろと考え中、というお母さ んなどさまざまな立場の方がスペースUに集まって下さいました。
麻莉さんを含めそれぞれが自己紹介や近況などを話した後、話題はやはり「触れる」ということについて自然に流れていきました。
それから麻莉さんが今年に入って地元、岩手でじっくり取り組み始めたという、農業のお話。
自然農なので基本的には畑にまかせているとのことですが、見守り、寄り添うという点ではなんだかエサレン(R)ボディワークのセッションに似ているなぁ、そして農業に関わっている人はみんなプロデューサーなんだなあ、と興味深く聞き入ってしまいました。
それぞれが「触れる」についての想いをシェアをしている時にあらためて感じたのは、麻莉さんが誰かの話を聞いているときの真剣な姿勢でした。話す人が変わ ると視線がぐっと移動します。座る場所は離れていても、語り手と聞き手を結ぶ空気の密度がぐぐっと増したように感じます。
chieと私が「もっと麻莉さんのお話聞きたいよね!」と盛り上がって企画した会でしたが、お話会の途中で
「あ、実は私が麻莉さんに話を聞いて欲しかったんだ」
と気がつきました。
エサレン(R)ボディワークに出会ってちょうど3年。
プラクティショナーになって2年。
いろいろともがきながらここまで進んできた自分は、かなり頭でっかちになっていたのかもしれない。
「エサレンとは!」と構えなくても、もっとシンプルにとらえなおしてみるのもいいのかもしれない。
…そんなことを考えました。
「セッションを受けてくれた人の心の中で、ちょっとでも幸福感が増えていってくれたらいいなと思う」
最後にこう話して下さった麻莉さんの言葉が、じわっと胸にしみてきました。
私個人にとっても、とてもいいタイミングで体験することができた会だったと思います。
麻莉さん、そしてお集まりくださったみなさん、ありがとうございました。
こちらは、お話会に参加してくれたかわいいお客様。
ずっとゴキゲンでお母さんに抱っこされながら麻莉さんやみんなの話を聞いてくれました。ありがとう
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