さーて、試験まであと1ヶ月ちょっとだし、そろそろやるか、解剖生理学…
どれどれ第一章は、「身体の発生」?
中肺葉は循環器、腎臓、副腎皮質・・・(以下略)
外肺葉は中枢神経、末梢神経、感覚器・・・
「あーもうこれ全部覚えンの〜!?きーっ 」
・・・・と、今まさになっちゃってるあなた、
これね、毎回試験に出てますよ〜。きちんと覚えるだけで1点獲得ですから、がんばってくだされ。
去年の今頃、まさに「ああもう」となっていたときに、なにかヒントは無いだろうかと思いながらアロマテラピーコンプリートブック〈上巻〉を開いた私の目にとまったのが、この一節でした。
「表皮と脳は同じ外肺葉由来。だから皮膚を刺激することは脳を刺激することと同義」
この一節に出会ったとき、頭の上にマンガのように豆電球がぴかっと点った気がしました。
「そうか、たんに肌をさすられて気持ちよくなるだけじゃない、
人間の、すごく深い部分に訴えるようになっているんだ〜」とすっごく納得できたのでした。
某クイズ番組風に言うと「スッキリ!」ですね。
マッサージセラピストを目指す私にとって、これはものすごい大発見だったんです。
(いえ、私が発見した訳じゃなくちゃんと本に書いてあるんですが)
マッサージだけでなく、子育てにおける「痛いの痛いの、とんでけー」も、
自分が子供の頃、泣いているときにお母さんが背中をさすってなぐさめてくれると気持ちが落ち着いた、なんてことも
恋人にぎゅーっとだきしめられるとうれしい!と感じることも、
みーんなこの肺葉由来のおかげなんじゃなーい?なんて妙に納得して、うれしくなっちゃった私でした。そしてその後の勉強でもなにか発見はないかなーと宝探しをする気分で進められるようになったのでした。
みなさんも、ご自分の豆電球「ぴかっ」をぜひ探してみて下さいね。
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