たくさんの方々のご協力のおかげで、エサレン(R)ボディワークの30人セッションも残すところあと5人。
先週から、男性の方にもレンタルサロンの方にお越しいただいてセッションしている。
(ちなみに、30セッション中10セッションは男性に受けていただかないといけないんです〜)
男性へのセッションは、体格の違いとかセクシャリティの面で注意しなければならないこととか細かいことはいろいろあるんだけど、5人の方にセッションさせてもらってわきあがってきた気持ちは
「みんなみんな、生きているんだ友達なんだ〜♪」
(歌いながらやってたわけじゃありませんが)
ひらたく言うと、そんな感じ。
「たまたま男と女に分かれちゃったけど、同じ人間という種族なのよね、私たち。」
無心に手を動かしていると男とか女とかはもうどうでもよくなってくる。そりゃもちろん男性の方が足一本持ち上げるにしても重くて少し大変なんだけど、それって思っていたほど重大な問題でもなかった(要は、こちらが鍛えればいい話)。それよりも、男性に対しても女性に対しても同様に大切に接しなくては、という想いが実際に男性にセッションしてみて前よりも強くなった気がする。ごろーんと横になっているときは誰でも赤ちゃんのようだものね。
もちろん、30人セッションでは知り合いの人(もしくは知り合いが紹介してくれた人)しか会わないわけで、こと男性については自分が直接知っていて信頼がおける方にモデルをお願いしているので、いざ実際に仕事にして色々な人に会うと、もっと(気持ち的に)大変になるのかなあとも思うんだけど、それは今心配しても仕方のないことだからひとまず置いておく。
でもいつでも、誰に対してもニュートラルな気持ちで向き合うっていうことを意識してみる必要が私にはもっとあるのかもしれない。
そうそう、やっていて息子が赤ちゃんの頃を思い出した。自分の子が男の子だからたまに、女の赤ちゃんを抱っこさせてもらうと「ふわふわ〜〜」なのだ。反対に男の子はずしっというか、がっしりつまっている感じ。
性というものがある以上、すでに赤ちゃんの頃から「おとこな感じ」「オンナな感じ」は始まっているんだな。面白いなぁ。
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