インストラクター試験範囲の第一の難関といえば、「30種類の精油の学名を覚える」。
これを初めて見たとき、げげっと思った方も多いはず。
しかも学名はラテン語!2名法というスタイル。そして30種類…(なかにはひとつの英名なのに2個も学名があるものまで)
かくいう私も…初めて見たときはぜーんぶ「ほにゃらら〜へにゃらら〜」と見えました(笑)。
しかしね、悩んでいても自然に頭に入ってくるわけがないし、こればっかりはとにかく
「覚えるしかない」
…のです。
で、5分ほど悩んだ末(短!)以下のような段階を経て覚えることにしました。
1)学名をみて英名を言えるようにする。
2)英名をみて学名を言えるようにする。
3)英名をみて学名を書けるようにする。
「なんじゃ、そんなことか」と言うなかれ。
いきなり「学名をぜんぶ書けるようにならなきゃ!」として焦っちゃってる人、けっこう多いんじゃないでしょうか?
しかーし、頭のやわらかい小中学生ならともかく、脳細胞が年々退化しているわたしにゃーいきなりそんなこと無理でした。
で、上記の順番にじみーに取り組んでみたら、これがけっこう覚えられたんですね。
じゃあ1)、2)、3)の順番でいくとして、どうやって覚えるの?ってことですが、
これは受験生の気分にたちかえって、単語帳を作りました。
表に英名、裏に学名。基本ですね。
これを自分でせっせと書く(ここからもう勉強始まってますよ〜)。
で、まずはリングをはずしてそれらをバラバラにして学名を上にして並べる。
あとは、じーーーーーーっと見て、一個でもわかったらはずしていく。
わからないものはひっくり返して確認。
ゲームのようにそれを繰り返していくウチに、はずれていくカードが増えていくはず。
全部はずれるまで根気よく繰り返しました。
で、無事1)をクリアしたら次は2)用に英名を表、学名を裏にして同じことを繰り返したのです。
重要なのは、全部はずれても、試験日まで頻繁にこれを繰り返すこと、
ときどきチェックしないとほかの範囲をやっているうちに忘れてしまいますからねー。
でもそのうち、しっかり身に付いてくれば「神奈川県の県庁所在地は?」「横浜市!」と同じような感覚で答えられるようになります!(強気)
1)、2)をクリアしたらいよいよ3)。2次試験にもばっちり出る「学名を書けるようにする!」です。
これについては次回〜。
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